金融事故でブラックリストに載ると「50万円借りたいけれど難しいのではないか」と悩む方が多いのではないでしょうか。
ブラックリスト入りすると大手消費者金融では借り入れが難しくなるため「申し込んでもお金を貸してはくれないだろう」と考えるのも無理はありません。
しかし中小消費者金融であればブラックリストの方でも、50万円のカードローン審査に通過できる可能性があります。ぜひ申し込みをしてみましょう。
今回の記事では、ブラックリストの方でも審査に通りやすい方の特徴や、50万円を借りたい方におすすめな消費者金融について解説します。
ブラックリストでお金が借りられないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
【目的別】中小消費者金融比較表
大手消費者金融への申し込みがオススメ!
- 新規貸付率が他社より高め※1
- 最短20分で借入
- 最大30日間金利0円
※1.2023年10月~2024年2月の新規貸付率は39.4〜44.7%:アコムマンスリーレポート
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ブラックリストでも50万円借りられる?
ブラックリストに入っていても、50万円は借りられます。しかし、どこでも貸してくれるわけではないので注意してください。
どのような貸金業者であればブラックでも50万借りられるのか、詳しく説明します。
ブラックでも中小消費者金融から即日借りられる
ブラックの方の場合、中小消費者金融からであれば50万円を借りられる可能性があります。
大手と比べて、独自の審査基準を設けている会社が多く、ブラックでも人柄や現在の状況で融資の判断をしてくれる可能性があるでしょう。
また、中小消費者金融の中には即日融資に対応している会社もあるため、今すぐにお金が必要な方でも安心です。
ブラックだと大手消費者金融や銀行からは借入しにくい
信用情報機関に金融事故の登録がある状態では、銀行や大手消費者金融、クレジットカードでの借り入れ審査には通りません。
銀行や大手の消費者金融は申し込み者数が多いため、審査基準を画一的に定めているためです。
安定した収入や職業などのプラス要素があっても、金融事故情報が大幅な減点対象となり、審査に落とされる可能性が高いでしょう。
50万円の借り入れをするためには、カードローン審査の時点でブラック情報が消えている必要があります。
過去に金融事故を起こした方がカードローン審査に申し込む場合、申し込み時点での債務状況が重要視されます。
超ブラックだと審査を通過できない
超ブラックの方は、基本的にカードローンの審査には通過できません。
- 総量規制の上限に達している状態
- 他社からの借り入れを遅延している状態
総量規制とは申し込み者の年収に対して、3分の1を超える融資を規制する法律です。
申し込み者の他社借入額がすでに年収の3分の1を超えていると、原則的に新たな借り入れはできません。
またカードローン審査に通過できたとしても、総量規制により借入限度額が引き下げられる可能性があります。
なお申し込み時点で他社の借り入れが遅延している方も、カードローン審査には通過できません。
ブラックリストでも50万借りたい方におすすめの消費者金融・カードローン10選
ブラックリストでも50万円を借りたい方に、おすすめのカードローンを提供している消費者金融を10社厳選しました。
50万円を用意したい方は、ぜひ参考にして最適なカードローンを選んでください。
サービス名 | セントラル | プラン | アロー | いつも | フタバ | フクホー | キャレント | アルコシステム | デイリーキャッシング | スカイオフィス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サービス画像 | ― | |||||||||
融資時間 | 最短即日 | 最短即日 | 最短45分 | 最短45分 | 最短即日 | 最短即日 | 最短即日 | 最短24時間以内 | 最短即日 | 最短即日 |
金利 | 年4.8~18.0% | 年15.00~20.00% | 年15.00~19.94% | 年4.8~18.0% | 年14.959~19.945% | 年7.30~18.00% | 年7.8~18.0% | 年3.0~20.0% | 年5.20~18.0% | 年15.0~20.0% |
無利息期間 | 最大30日間 | ― | ― | 最大60日間 | 最大30日間 | ― | ― | ― | ― | ― |
独自サービス | 女性のためのローン 「マイレディス」 | 毎月最低2,000円からの 返済が可能 | 複数の借入先を1つにまとめられる借換ローンに対応 | ローンカードや契約書類などの郵送物なし | 女性用のローンも提供 | 3秒で借入可能か診断できる | 手続きはすべて Web上で完結 | ハガキやDMの 停止申請ができる | 融資額最大8,000万円 | Webで24時間受付 |
おすすめな方 | コンビニで手軽に 借入したい方 | 毎月無理なく返済を おこないたい方 | 勤務先や家族にカードローンの利用を知られたくない方 | 利息による負担を 少しでも抑えたい方 | 少額融資を検討中の方 | ブラックで審査に通過できるか不安な方 | 事業のために借り入れが 必要な方 | 信頼できる消費者金融を 探している方 | 不動産担保ローンやビジネスローンに申し込みたい方 | 少額の融資を希望する方 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
1.セントラル
セントラルは、昭和48年に創業した実績のある中小消費者金融です。
審査に通過すると発行される「Cカード」の利用で、全国のセブン銀行ATMから簡単に借り入れや返済ができます。
セントラルをはじめて利用する方には最大30日間の金利無料キャンペーンもあり、利息を払いたくない方におすすめです。
平日14時までに申し込めば翌日以降ではなく、当日に借り入れができる即日融資にも対応しています。
2.プラン
中小消費者金融のプランでは、Web完結で手続きが可能です。申し込みから借り入れまで、すべてインターネット上で手軽におこなえます。
借り入れ残高が10万円以下であれば月々の返済は2,000円から設定でき、毎月の負担を軽減できる点がメリットです。
返済はインターネットのほかにも店頭窓口やATM、口座振り込みなど自身にあった方法を選べます。
カードローン審査に申し込む際は、収入証明書を事前に準備しておくとよいでしょう。
3.アロー
最短45分の即日融資に対応しているアローは、スマートフォンから申し込み、借り入れができる手軽さが強みです。
申し込みはWebで完結し、外出する必要は一切ありません。
Web完結であれば郵送物がなく、周囲に借り入れが発覚しないか不安な方も安心です。
なおアローは融資の対象年齢が22歳~70歳と、他社と比べて年齢制限に違いがあるため注意しましょう。
4.いつも
いつもは金利無料キャンペーンや、スピード融資など魅力的なサービスが多い消費者金融です。
はじめて利用する方限定で、最大60日間と長めの利息無料サービス「itsumoゼロ」を提供しています。
Web申し込みでは最短30分で借り入れをスタートでき、訪問不要、カード不要、郵送物なしでカードローン契約が可能です。
5.フタバ
中小消費者金融のフタバは、他社での借り入れが4社以内の方を対象としています。
公式サイトでは無料で借り入れ診断ができ、融資を受けられる金額をすぐに確認できます。
Web申し込みなら24時間365日受付可能ですが、即日融資を希望する方は平日16時までに、審査を終わらせる必要があるため注意しましょう。
また、フタバでもはじめて利用する方を対象に、30日間の利息無料が適用されます。
6.フクホー
フクホーは創業1967年、50年以上金融サービスを続けてきた老舗の消費者金融です。
キャッシングに特殊な条件はなく、会社員であれば申し込みやすい点が特徴です。
- 20歳以上66歳未満の方
- 他社の返済が延滞中でない方
- 自営業、会社役員でない方
- 本人名義での申し込み
店舗での申し込みであれば、最短即日での融資にも対応しています。
7.キャレント
インターネット専用のサービスキャレントは、法人向けの消費者金融で個人では利用できません。
Web申し込みに特化しており、多数のメリットが存在します。
- 24時間受付
- 申し込みは最短3分で完了
- 即日融資に対応(平日14時まで)
- 申し込みから借り入れまでWebで完結
公式サイトには借り入れ金額がわかる診断サービスや返済シミュレーションなどもあり、申し込み時に疑問点がある方も安心です。
事業のために借り入れが必要な方には、法人を対象としたキャッシングサービスのキャレントをおすすめします。
8.アルコシステム
アルコシステムは振り込みキャッシングに特化した消費者金融です。
Webから24時間いつでも申し込み可能で、申し込みの際には本人確認書類に加えて収入証明書が必要になります。
アルコシステムでは紹介キャンペーンをおこなっており、友人の紹介で最高1万円の現金を受け取れます。
お得に消費者金融から借り入れたい方は、キャッシュバックキャンペーンを実施中のアルコシステムを検討しましょう。
9.デイリーキャッシング
デイリーキャッシングは、フリーローンのほかにビジネスローンや不動産担保ローンも用意されている消費者金融です。
フリーローンでも最大300万円までの融資が可能のため、50万円を借りたい方でも安心して申し込めるでしょう。
なお、ビジネスローンであれば最大5,000万円までの融資が可能です。
即日融資にも対応しており、最短30分で審査が完了します。急いでお金を用意したい方はデイリーキャッシングに申し込みましょう。
10.スカイオフィス
スカイオフィスは、1万円から50万円の融資が可能で、少額の融資を希望する方に向いている消費者金融です。。
最短即日のキャッシングが可能で、最短30分で審査が完了するため、急いでお金を借りたい方にも向いています。
Webからであれば24時間申し込みが可能ですが、その日のうちに50万円を借りたい方は14時までに申し込みましょう。
アルバイトやパートでも安定した収入があれば申し込めるため、審査に不安な方でも安心して申し込んでください。
50万円借りた場合の返済シミュレーション
50万円を借りた場合の、毎月の返済金額をシミュレーションしてみると、次のとおりになります。
返済期間 | 毎月の返済金額 | 総返済額 |
---|---|---|
1年 | 約45,000円 | 約55万円 |
1年半 | 約31,000円 | 約57万円 |
2年 | 約25,000円 | 約60万円 |
3年 | 約18,000円 | 約65万円 |
毎月45,000円を返済できれば、1年間で完済できます。3年をかけて完済しようと思うと、毎月18,000円の返済が必要です。
返済期間が延びると毎月の返済金額は抑えられますが、総返済額は増えてしまうため気を付けてください。
ブラックリストで50万借りたいときの3つの注意点
ブラックリストで50万円を借りたい方は、上記の点に気をつけましょう。
融資を受ける際に注意すべき点を解説するため、借り入れ申し込みを考えている方はぜひ参考にしてください。
注意点1:違法な業者を利用しない
賃金業法に違反するような闇金業者は絶対に利用しないようにしましょう。
闇金を利用すると法外な利息を要求されて借金が返せなくなり、犯罪に巻き込まれるおそれもあります。
具体的には、次の点に当てはまる業者には注意が必要です。
- 「誰でも借りられる」「審査が易しい」などと宣伝している業者
- 利息を年率20.1%以上に設定している業者
貸金業法13条により、賃金業社は貸し付けをする際に必ず審査をしなければならないため、審査なしは違法にあたります。
大手消費者金融や銀行のカードローンの審査に通らないとしても、違法な業者やネット上の甘い誘惑に乗るのは危険なためやめておきましょう。
注意点2:個人間融資を利用しない
SNSやネット上の掲示板で、個人的な融資を持ちかけてくる個人間融資も危険です。
個人間でも継続した貸し付けは、貸金業法により国への登録が義務付けられており、高い確率で怪しい業者の可能性があります。
個人間融資はお金をだまし取られ、犯罪に巻き込まれる可能性を否定できません。
個人間融資に関しては金融庁でも危険性を呼びかけているため、安易に飛びつくのはやめておきましょう。
注意点3:高い金利が設定されている
ブラックリストでも審査に通る可能性がある中小消費者金融は、大手消費者金融よりも金利が高い傾向にあります。
大手消費者金融の下限金利が4.5%程度のケースもあるのに対し、中小消費者金融の金利は15.0〜20.0%とほぼ法定金利の上限です。
ただし中小消費者金融は大手消費者金融よりも融通が利きやすいメリットがあるため、金利の高さは仕方のない面もあります。
中小消費者金融を利用する際は、金利が高い点に注意して借り入れをしましょう。
【審査なし】ブラックリストでも50万円を借りる方法8選
ブラックリスト入りしている方が、審査なしでお金を借りる方法は上のリストのとおりです。
50万円を審査なしで借りる方法について解説しますので、どうしても50万必要な方は参考にしてください。
方法1:家族や知人を頼る
消費者金融の利息が高いと感じるのであれば、家族や知人を頼る選択肢もあります。
親しい人から借り入れをするのであれば、実質的に利息なしでお金を借りられる可能性もあるでしょう。
ただしお金を借りる際は、人間関係が崩れないように気を配る必要があります。
口約束のみならず、50万円の融資を受けたい理由を説明する、借用書を利用して誠実さを見せるなどのトラブル防止対策をしておきましょう。
借用書に返済の期日を残しておくと、借り入れを依頼する相手から信頼されやすいためおすすめです。
方法2:保険の契約者貸付制度を利用する
貯蓄性のある生命保険に加入している方は、契約者貸付制度を利用できる可能性があります。
契約者貸付とは、生命保険を解約した際に支払われる解約返戻金を担保に借り入れする制度です。
- 終身保険
- がん保険
- 養老保険
契約者貸付制度は審査の必要がなく、利息が低い点がメリットです。
たとえば第一生命は年3.0%程度、日本生命は年2.0%程度で、消費者金融と比較すると非常に低金利です。
ブラックリストで消費者金融や銀行から融資を受けにくい方は、契約している生命保険の契約者貸付制度を利用できないか確認してみましょう。
方法3:従業員貸付制度を利用する
会社に所属しているのであれば、従業員貸付制度を利用する選択肢もあります。
従業員貸付制度とは、企業が従業員に対して貸し付けをおこなう制度で、規模の大きな企業では福利厚生の一環として用意されています。
大手消費者金融や銀行とは異なり、会社独自の審査により貸し付けするかどうか決まるため、ブラックリストの方でも利用できるでしょう。
また勤務先が給与の前払い制度を導入していれば、利息なしでお金の準備が可能です。
従業員貸付制度や給与の前払いなど、お金に関する福利厚生が勤め先にある方は、会社に一度相談してみましょう。
方法4:有担保ローンを利用する
持ち家や土地などの高額な資産を保有しているなら、有担保ローンを利用できます。
有担保ローンとは、特定の資産を担保にしてお金を借りるローンの一種です。
- 高額な資産を担保とするため、お金を借りやすい
- 無担保のローンと比べて高額の融資が受けられる
- 無担保のローンと比べて金利が低い
ただし銀行の有担保ローンの場合は、用途が限定されている場合があります。
有担保ローンを検討する際は、用途が限定されているかをよく確認しましょう。
方法5:定期預金担保貸付を利用する
低金利でお金を借りたい方には、定期預金担保貸付がおすすめです。定期預金担保貸付とは、銀行の定期預金を担保にして借り入れする方法を指します。
定期預金担保貸付の借入限度額は預入金額の90%以内で、消費者金融よりも非常に低金利です。
たとえばゆうちょ銀行の場合、0.25〜0.5%の利息で預入金額の90%以内の借り入れができます。
また預入金額の範囲でお金を借りるため、借金が増えるリスクもありません。
方法6:質屋を活用する
手軽に利用できる借り入れ手段として、質屋を活用する方法も挙げられます。質屋は手持ちの資産を担保として、融資を受けるサービスです。
資産はブランド品や宝石をはじめ、一部のマニアに価値のある物品や家電製品など、基本的に担保物品の種類は問いません。
担保になる物品さえあればよく、ブラックリストの方でも借り入れできる点が魅力です。
期日までに返済が間に合わなければ担保物品を失いますが、借金を返済する必要がなくなります。
資産の中に多額の価値がつきそうな物があれば、質屋を利用してみましょう。
方法7:不用品を売却する
売却しても問題ない資産があれば、質屋ではなく売却を検討しましょう。
リサイクルショップや家電製品店に不用品を売却すれば、すぐに現金が手に入ります。
またメルカリやラクマなどの不用品を売却するサービスでは、ユーザー同士で取引できるため、売り物により高額での売却が可能です。
不要な物品を処分したいと考えている場合は、持ち物整理にもなります。
借り入れをせずに現金を用意したい方は、身の回りのものを売却してお金に換えましょう。
方法8:クレジットカードのキャッシング枠を使う
保有するクレジットカードにキャッシング枠が付帯していれば、追加の審査なしで借り入れが可能です。
キャッシング枠とは、クレジットカードを利用した借り入れの限度額を指します。
キャッシングの限度額内であれば、ATMから気軽に融資を受けられます。
ただし手持ちのクレジットカードにキャッシング枠がない場合は、融資審査が必要です。
そのためブラックリストの方が、新たにキャッシング枠を設けるのは難しいでしょう。
ブラックリストでも審査に通りやすい方の特徴
ブラックリストでもカードローンの審査に通る可能性がある方の特徴は、上記のとおりです。
自身に当てはまる特徴はないか、チェックしてみましょう。
返済能力がある
事故情報があっても返済能力があると判断されれば、審査に通る確率が上がります。
- 年収が高い方
- 安定した職業に就いている方(公務員や医師)
- 継続した収入がある方
- 勤続年数が3年以上ある方
カードローン審査では返済能力を確認するために、雇用形態や勤続年数を重視します。
正社員で勤続年数の長い方は、ブラックでも返済能力が高いと判断される可能性があるため、返済能力を示す収入証明書を事前に準備するとよいでしょう。
他社からの借り入れ件数や総額が少ない
カードローンの審査では、他社からの借り入れ件数や借り入れ総額の少なさが重要です。
借り入れ件数や借入総額が少なければ、それだけ金融事故のリスクが軽減します。
一方、複数の業者に借り入れがあると多重債務者と判断されるため、カードローンの審査には通りづらいでしょう。
また他社からの借り入れ金額が多いと、たとえ事故情報が消えていたとしても総量規制により、融資を断られる可能性が高くなります。
延滞金がない
カードローン審査では、延滞金が発生していないことも重要です。
延滞情報は信用情報機関に登録されるため、申し込み時点で延滞が発生していると、カードローンの審査には通りません。
他社で延滞がある方に融資をしても、滞りなく返済される可能性が低いからです。
延滞情報は申し込み者の返済能力を示す大きな判断基準のため、カードローン契約を希望するのであれば、まず延滞を解消してから申し込みましょう。
自身がブラックリストかどうかを確かめる方法
自身がブラックリストかどうかを確認する方法は上記のとおりです。
事故情報や信用情報の開示請求方法について解説します。
ブラックとは個人信用情報機関に事故情報が登録されている状態
そもそもブラックリストとは、個人信用情報機関に金融事故の情報が登録されている状態を指します。
個人信用情報機関は、カードローンやクレジットカードの申し込み状況、支払い状況などが記録された機関です。
- カードローンやクレジットカードの返済遅延(3か月以上)
- クレジットカードの強制解約
- 任意整理や自己破産などの債務整理
信用情報機関に登録された事故情報は、5年~10年間登録されます。
情報開示を依頼すると自身の事故情報を確認できるため、現在の状況を知りたい方は信用情報機関に問い合わせてみるとよいでしょう。
開示請求で事故情報が消えていることを確認する
審査に通らない原因となる事故情報は、永久に信用情報機関に保存されるわけではありません。
信用情報機関には3種類あり、記録が残る期間は5年~10年です。
- CIC:消費者金融やクレジットカード会社が加盟
- JICC:消費者金融、クレジットカード会社、銀行などさまざまな金融機関が加盟
- KSK:銀行が加盟
消費者金融やクレジットカード会社がカードローン審査で利用するCICおよびJICCでは、事故記録が最長5年間残ります。
金融事故を起こした覚えのある方は、事故情報が消えている可能性もあるため一度確認してみましょう。
信用情報の開示請求方法
信用情報は法人のみならず個人でも、次の方法で開示請求できます。
- インターネット
- 郵送
- 窓口
一例として、CICでインターネットから開示請求する手順を紹介します。
- 決済方法(クレジットカードまたはキャリア決済)を選択
- 指定の電話番号に連絡して受付番号を取得
- 必要事項を入力
- 利用手数料を支払い
- 開示情報表示
受付番号取得時の連絡先 | 0570-021-717 |
受付時間 | 8:00~21:45 |
個人で信用情報を開示する際は、手数料として500円〜1,500円程度が必要です。
- 新規貸付率が他社より高め※1
- 最短20分で借入
- 最大30日間金利0円
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ブラックリストや借入に関するよくある質問
ブラックリストや借り入れに関してよくある質問をまとめました。
申し込みブラックや違法な業者の見分け方などが気になる方は、ぜひ参考にしてください。
ブラックでも即日融資は可能?
ブラックリストの方でも即日融資は可能です。消費者金融で当日に融資を受けられる条件を確認のうえ、申し込みましょう。
本記事で紹介した中小消費者金融の即日融資の条件は次のとおりです。
サービス名 | 即日融資条件 |
---|---|
セントラル | 平日14時までに申し込み |
フクホー | 店舗での申し込み |
いつも | Web申し込み |
キャレント | 平日14時までに申し込み |
即日融資の条件を詳しく知りたい方は、各サービスの問い合わせフォームやカスタマーサポートに相談してみましょう。
申し込みブラックとは?
申し込みブラックとは、カードローンやクレジットカードを短期間で複数申し込んだ状態のことです。
カードローンへの申し込み状況は6か月信用情報機関に記録されるため、複数の申請記録があると返済能力を疑われて審査に落ちやすくなります。
急いでお金を借りたいと考えていても、焦らずに1社ずつ期間を空けて申し込みましょう。
「自身が申し込みブラックではないか」と不安な方は、一度信用情報機関で開示請求するのをおすすめします。
ブラックでもクレジットカードを作れる?
金融事故でブラックリストに載ると、基本的にクレジットカードの審査には通りません。
クレジットカードの発行は、消費者金融と同様に信用情報が重視され、金融事故情報があると大きなマイナスとなるためです。
金融事故がありクレジットカードを発行できない方は、審査のないデビットカードやキャリア決済など、ほかの決済手段を検討しましょう。
違法な業者の見分け方は?
違法な業者の主な見分け方は、貸金業社の登録番号の有無です。
国や都道府県に正規の登録をしている業者には登録番号が設定されており、不正規の業者には高い確率で登録番号が存在しません。
貸金業社の登録番号以外にも、次の点で違法かどうかを見分けられます。
- 「審査なし」を宣伝する業者:貸金業法13条に反する
- 「審査が易しい」と宣伝する業者:貸金業法16条に反する
- 利息が20.1%以上の業者:法定利息を超えている
違法な業者の見分け方が不安な場合は、本記事で紹介した中小消費者金融を利用しましょう。
返済が難しいときはどうすべき?
借金返済が難しい状況であれば、次の方法を実践しましょう。
- 借り入れ先や専門家に相談
- 債務整理
返済のお金を作るために借金を重ねても状況は改善しません。返済が難しい場合は融資先へ早めに相談するのをおすすめします。
柔軟な対応が期待できる金融会社であれば相談できたり、返済期間を伸ばしたりできる可能性があります。
どうしても返済ができない場合は、自己破産や個人再生などの債務整理も選択肢の一つです。
借金の返済が困難な場合は、借り入れ先や司法書士、弁護士などの専門家に相談することもできます。
自身で抱え込まず、早めに相談してみましょう。
ブラックリストでも審査なしで50万借りる方法はある?
ブラックリストでも条件次第では、審査なしで50万円借りられます。
審査なしで50万円借りる方法は次のとおりです。
- 家族や友人からの借金
- 生命保険の契約者貸付
- 会社の従業員貸付制度
- 各種有担保ローン
- 定期預金担保貸付
- 質屋
- クレジットカードのキャッシング枠
条件が当てはまる場合や、家族や友人からお金を借りられそうな場合は検討しましょう。
学生やフリーターでも50万借入できる?
学生やフリーターでも安定した収入があれば、50万円借り入れできる可能性があります。
消費者金融の審査で重視されるのは、主に次の項目です。
- 安定した収入
- 他社からの借入額
- 金融事故情報の有無
総合的に審査したうえで返済能力があると判断されれば、学生やフリーターでも50万円を借りられます。
ただし申込条件の年齢を超えている必要があり、一般的には満20歳以上の方が対象です。
また貸金業法により、年収の3分の1以上の融資は禁じられているため、50万円を借りるためには年収が150万円以上なければ審査に通過できません。
超絶ブラックでも即日融資を受ける方法はある?
基本的に超絶ブラックの方は、即日融資を受ける方法はありません。
超絶ブラックの定義は曖昧ですが、自己破産を申請している方や、現在返済に遅れが出ているなどの方は、即日融資は難しいでしょう。
ただし自己破産の手続き後や、滞納している借金を支払えば、中小消費者金融で即日融資を受けられる可能性があります。
超絶ブラックの方は、抱えているお金の問題を解決してから、中小消費者金融に申し込みましょう。
まとめ:ブラックでも中小消費者金融なら50万円借りられる可能性あり
信用情報に傷がついている方が50万円を借りる場合は、柔軟な審査が期待できる中小消費者金融に申し込みましょう。
大手消費者金融や銀行カードローンは、ブラックリストであると発覚すると審査に落ちるため、おすすめできません。
ブラックリストでも50万円を借りたい方は、本記事で紹介した内容やおすすめの消費者金融カードローン10選を参考に、必要なお金を準備してください。
また条件があう方は、保険の契約者貸付制度や会社の従業員貸付制度など、審査なしでお金を調達する方法を試してみましょう。