アコムに申し込みをした方の中には「仮審査には通ったのに、本審査で落ちた」という方もいるでしょう。
結論、仮審査と本審査は審査内容が異なるため、仮審査で通ったとしても必ず本審査に通るわけではありません。
本審査で落ちてしまう方の中には、本来なら避けられるミスが原因で審査に通らなかったケースもあります。
本記事では審査に落ちる原因や対策、アコムの審査の流れとポイントについて詳細に解説します。
また、アコムの審査に落ちた場合は、ほかの中小消費者金融への申し込みもおすすめです。
アコムの審査に落ちた際におすすめの中小消費者金融についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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アコムの基本情報
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループに属する業界大手の消費者金融です。
アコムの特徴や審査基準について解説します。
アコムの特徴
アコムの大きな特徴は次の4つです。
- 30日間の無利息期間がある
- 「3秒診断」で借入可能額が簡単にわかる
- 審査時間は最短20分※、振込は最短10秒で融資が可能
- 在籍確認なし、郵便物なしで契約可能
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
初めてアコムを利用する方には契約後30日間の無利息期間が設けられます。
また、公式サイトにある「3秒診断」では、申し込み前に3つの質問(年齢、年収、他社借入額)に回答すると簡単に借り入れの可否と借入可能額がわかります。
実際の審査にかかる時間は最短30分で、最短10秒で借り入れが可能です。
なお、アコムではプライバシーにも配慮しており、原則在籍確認や郵便物なしで契約できます。
アコムの審査基準
アコムが審査で重視する点は次の2つです。
- 貸し付け条件をクリアしているかどうか
- 総量規制内で融資が可能かどうか
アコムの具体的な審査基準は公表されていませんが、一般的にカードローンの審査では貸し付け条件をクリアしているか、総量規制内で融資可能かどうかを考慮して進められます。
貸し付け条件は申し込み者の信用情報、収入、職業、勤務先などの情報をもとに判断されます。
また、過去の返済履歴やほかの金融機関からの借入れ状況も考慮されるでしょう。
総量規制で年収の3分の1以上の融資は禁止されているため、申込時は総量規制の範囲内で申し込んでいるかを確認しましょう。
アコムの仮審査と本審査の違いは?
アコムで仮審査に通過すると、本審査に進みます。
通常仮審査に通過すると本審査はスムーズに進みますが、本審査で落ちるケースもあります。
仮審査と本審査ではそれぞれどのような点に着目して審査をおこなうのか、詳細を確認しましょう。
仮審査とは
仮審査とは本審査に進む前の審査です。
仮審査では申告された情報をもとに、貸し付け条件や総量規制に抵触しないかどうかを確認します。
また、信用情報機関を照会して他社からの借入状況や事故情報を確認し、借り入れの可否や仮の借入限度額を決定します。
本審査とは
本審査はカードローンの融資の可否を決める最終的な審査です。
本審査では申告内容に間違いがないかどうかを確認するため必要書類の提出が必要です。
アコムでは「仮審査結果と手続きのお知らせ」がメールで届くため、その後メールの指示に従って必要書類を提出します。
また、勤務先への在籍確認も必要に応じておこないます。
アコムは仮審査に通れば大丈夫って本当?
「アコムは仮審査通れば大丈夫」という口コミを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
この口コミはあながち間違っていませんが、事実とも言い切れません。
理由について詳しく解説します。
仮審査に通れば本審査も通過する可能性は高い
仮審査に通りさえすれば、本審査も通過する可能性は高いと言えるでしょう。
仮審査は借り入れ条件をクリアしているか、総量規制に抵触しないかをチェックするもので、本審査は申請内容に不備がないか確認するものです。
どちらかと言えば仮審査のほうがハードルが高いため、本審査も通過できる可能性が高いでしょう。
必ず本審査も通過するとは限らない
仮審査に通れば本審査に落ちる可能性は低いとはいえ、必ずしも本審査も通過できるとは限りません。
いくら借り入れ条件などをクリアしていても、内容に不備があれば落ちてしまいます。
実際、「仮審査には通ったのに本審査に落ちた」という方も珍しくありません。
あくまでも仮審査と本審査は別物のため、仮審査には通っても本審査にも通るとは約束されていないためです。
しかし、アコムの本審査に落ちる原因を知れば対策を立てられるため、申し込みの前に必ず確認しておきましょう。
アコムの仮審査に通るが本審査に落ちる原因
本審査に落ちる原因について解説します。
無事に本審査をクリアするためにも、本審査で落ちる原因について詳細を確認しましょう。
必要な書類を出していない
必要書類を提出していない方は、本審査を進められないため落ちてしまいます。
必要書類は申し込み者の状況や希望借入額によって異なりますが、必ず提出が必要な書類は本人確認書類です。
本人確認書類には次のうちいずれか一点を提出します。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 健康保険証
借入希望額が50万円以上の方は、本人確認書類に加えて収入証明書の提出が必要です。
また、他社借入額と希望借入額の合計が100万円を超える場合にも、収入証明書の提出を求められます。
スマートフォンアプリで書類を提出する際に、ピンボケしたものや記載内容が見にくいものをアップロードすると本審査に落ちる原因になりかねないため注意しましょう。
申し込み内容に虚偽があった
虚偽の申し込みも本審査で落とされる原因です。
本審査では申告内容に虚偽がないかどうかを申告内容と提出書類と照らし合わせて確認するため、虚偽の記載は発覚します。
また、本審査で勤務先への在籍確認電話をおこなうケースもあり、虚偽申告が発覚すると本審査で落とされます。
虚偽申告をすると仮に契約できたとしても利用中に虚偽が発覚すると、一括返済や強制解約の恐れがあります。
アコムに申し込みをする際は、正直に現在の状況を申告しましょう。
在籍確認がクリアできなかった
勤務先への在籍確認が取れなければ本審査で落とされます。
アコムでは原則勤務先への在籍確認電話はおこないません。
しかし返済能力を確認するうえで必要があれば勤務先への在籍確認の電話をおこなうケースがあります。
注意すべきは、正しい勤務先情報を申告しているのに在籍確認が取れないケースです。
- 登録人数の多い派遣元で在籍確認が難しい
- 個人情報管理が厳しい
- 非通知の電話を着信拒否にしている
- 電話応対のミス
アコムでは在籍確認をおこなう場合に連絡が入るため、在籍確認が不安な方は事前に相談しておきましょう。
アコムの仮審査と本審査を両方通過するための対策
仮審査と本審査両方に通過するための注意点は上記のとおりです。
借り入れを断られないために、注意点を踏まえてからアコムに申し込みましょう。
申込内容は正確に入力する
申し込み内容は必ず正確に入力しましょう。
虚偽申告は本審査で発覚します。
仮に本審査で通過したとしても利用中に発覚すると一括返済や強制解約の恐れがあります。
入力や記入ミスも虚偽申告と取られかねないため、誤りのないように申告しましょう。
同時期に複数の会社に申し込まない
アコムと同時期に複数のカードローン会社への申し込みをしている場合、本審査で落ちる原因になります。
申し込み時に他社借入がない状態でも、同時期の複数申し込みはマイナス要素とみなされ、返済能力を問われる恐れがあります。
借り入れ希望金額を低めに申告する
借入希望額は低めに申告すると本審査に通りやすくなります。
借入限度額は信用実績を積めば増額できるため、はじめは低めに設定しておくとよいでしょう。
信用情報を事前に確認する
仮審査と本審査の前には、信用情報の確認をしておきましょう。
消費者金融の借入の審査前には、申し込み者の信用情報が確認されます。
そのため、過去に延滞があり信用情報に傷があると、審査に落ちるリスクが高まるでしょう。
信用情報は各信用情報機関で、自分の情報を照会できます。
借入先を減らす
仮審査と本審査の両方をスムーズに通過するためには、借入先の数を最小限に抑えることが重要です。
審査では申し込み者の借入状況も確認されます。
借入先が多くある場合は審査に落ちるリスクが増加するため、なるべく借入先は返済してから申し込むとよいでしょう。
借入先を減らせない、もしくは減らしてもアコムの審査に通らない場合は、ほかの中小消費者金融の検討がおすすめです。
アコムの審査に通らなかった方へおすすめの消費者金融5選
アコムの審査に通らなかった方へおすすめの消費者金融を5社に厳選して紹介します。
各カードローンの特徴やメリットを参考にして、自身にぴったりの借り入れ先を見つけましょう。
サービス名 | セントラル | プラン | アロー | フタバ | フクホー |
---|---|---|---|---|---|
サービス画像 | |||||
最短融資時間 | 最短即日 | 最短即日 | 最短45分 | 最短即日 | 最短即日 |
金利 | 年4.8~18.0% | 年15.00~20.00% | 年15.00%~19.94% | 年14.959%~17.950% | 年7.30~18.00% |
無利息期間 | 最大30日間 | ― | ― | 最大30日間 | – |
独自サービス | 女性のためのローン 「マイレディス」 | 毎月最低2,000円からの 返済が可能 | 融資可能か 3秒診断サービス | 返済シミュレーション | コンビニ契約にすると 自宅への郵送物なし |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
セントラル
セントラルでは1万円からの少額借入が可能で、インターネットを通じて24時間365日いつでも申し込めます。
平日の14時までに申し込み、または自動契約機の利用で即日融資にも対応しているため、急な資金ニーズにも迅速に対応できます。
セントラル独自のCカードを使用すれば、全国のセブン銀行ATMで簡単に返済や借入ができるため便利です。
借入は1万円から千円単位で対応しているため、旅行や祝儀などの突発的な出費にも役立ちます。
全国のコンビニで便利にキャッシングを利用したい方は、セントラルを利用してみてください。
プラン
プランは保証人や連帯保証人も必要なく、Web上で手軽に申込みができる消費者金融です。
公式サイトでは返済シミュレーションも利用可能で毎月最低2,000円から返済ができるため、負担を抑えながら計画的に返済ができます。
また、申請の時間帯によっては最短で即日融資が可能なため、急ぎの場合でも対応できます。
月々の返済負担を抑えたい方は、プランを利用してみてください。
アロー
アローは融資決定後、最短で口座に振込まれる消費者金融です。
さらに、アプリからの申込みを利用すれば、郵送物も一切発生しません。
ただし、申込み時間によっては即日振込に対応できない場合もありますので、早めの手続きが必要です。
返済日は毎月5日、10日、15日、20日、25日、または月末から選べます。
返済状況は会員専用のマイページでいつでも確認が可能で、ウェブサイトやアプリからもアクセスでき、電話での確認もできます。
家族や会社に借入がバレたくない方や、返済日を自身の都合にあわせて設定したい方におすすめです。
フタバ
フタバは24時間いつでも申込み可能で、インターネットまたは電話から手軽に申し込みができます。
公式サイトでは返済シミュレーションも利用できるため、返済回数をすぐに計算できます。
また「お借入れ3問診断」では、3つの質問に答えるだけで、現状で借入れ可能かを簡単に診断可能です。
さらに、はじめての方は30日間無利息サービスが利用できるため、利息を抑えたい方にもおすすめです。
フクホー
フクホーは返済金額を自由に選べるため、柔軟に返済プランが立てられます。
また、利息は利用した日数分のみ発生するため、無駄な費用を抑えられるでしょう。
さらに、フクホーは即日融資にも対応、24時間いつでもオンラインで申し込みが可能なため、急な出費や資金が必要な場合にも迅速かつ便利に利用できます。。
公式サイトには3秒で完了する借入診断もあるので、大手金融機関に断られてしまった方もぜひフクホーを検討してみてください。
アコムの審査に関するよくある質問
アコムの審査に関するよくある質問に回答します。
はじめてアコムを利用する方は、申し込みの前に不安を解消しておきましょう。
アコムの返済方法は?
アコムの返済方法はインターネット、アコムATM、提携先ATM、銀行振込、口座振替の5つです。
提携先ATMには三菱UFJ銀行、セブン銀行、E-net、ローソン銀行、イオン銀行などがあります。
アコムを解約した場合再契約は可能?
アコムを解約した方の再契約は可能です。
ただし再契約には再度審査をおこなうため、利用時と属性が変わった方は審査に通らない可能性もあります。
もし審査に通らない場合は、ほかの中小消費者金融に申し込んでみましょう。
アコムからの郵送物は家に届く?
契約時に郵送物を希望しないを選ぶと、郵送物なしの契約が可能です。
ただし延滞でアコムからの連絡を無視し続けると、自宅に督促状が届く恐れがあります。
在籍確認で借り入れが会社に発覚する?
在籍確認で勤務先に借り入れが発覚する可能性は低いでしょう。
在籍確認では周囲に発覚しないように次の点に配慮して実施します。
- アコムの社名は名乗らない
- 個人名で電話をする
- 非通知設定でかけるため追跡されない
ただし、必ずバレない保証はないため注意しましょう。
アコムは仮審査に通れば本審査も大丈夫?
仮審査に通ったとしても、アコムの本審査が必ずしも通過するとは限りません。
仮審査は主に申し込み者の基本的な情報や大まかな返済能力をもとに速やかな審査結果を出すためのものであり、多くの場合は簡易的な内容確認が主となります。
一方、本審査では、申し込み者の信用情報や収入、勤務先、過去の借入れ履歴など、より深堀りした情報をもとに詳細な評価がおこなわれます。
したがって、仮審査の結果に過度な安心をせず、本審査に向けての準備や情報提供をしっかりとおこなうことが重要です。
アコムの審査に絶対通る方法はある?
アコムの審査に絶対に通る方法は存在しません。
借入に関しての審査は申し込み者の信用状況や経済的背景を評価する重要なステップです。
「必ず審査に通る」などの謳い文句を掲げる業者は違法であるため、利用者は十分な注意が必要です。
金融庁でも違法業者に関して次のように注意喚起をしています。
違法な金融業者から借入れをすると、違法な高金利のため、返済請求額は雪だるま式に膨れ上がり、あっという間に返済不能となります。そして、少しでも返済が遅れた場合には、勤務先や親兄弟・親類まで脅迫まがいの厳しい取立てにあい、精神的に追い詰められてしまいます。
参照:金融庁 違法な金融業者にご注意!
アコムのような正規の金融機関では、返済能力を確保するための厳格な審査基準が設けられています。
トラブルを避けるためにも、怪しい消費者金融は利用しないようにしましょう。
仮審査と借入診断(簡易診断)の違いは?
仮審査は具体的な情報をもとに審査や信用情報のチェックをおこなう工程ですが、借入診断(簡易診断)はあくまで診断ツールです。
借入診断は利用者の大まかな適性を確認するためのもので、結果はあくまで参考程度として捉えるべきです。
一方、仮審査は正式な融資を受ける前の審査工程で、申し込み者の信用状況や返済能力をもとにした評価がおこなわれます。
仮審査の結果が良好であれば次のステップへと進めるため、仮審査の結果は融資の可否に直結する重要なものです。
自動契約機での申し込みでも在籍確認はある?
アコムでは原則在籍確認を実施していませんが、在籍確認が必要な場合は、自動契約機を含むすべての契約方法で在籍確認を実施します。
しかし在籍確認を実施する際は必ずアコムから連絡が入るため、不安な方はその時点で相談するとよいでしょう。
まとめ
アコムの審査では仮審査を通過したあとに本審査が実施されますが、仮審査は通過しても本審査で落ちるケースがあります。
原因としては必要な書類の不備、申し込み内容の虚偽、在籍確認の不備などが考えられます。
本審査をスムーズに通過するためには、同時期に複数の会社に申し込まない、借り入れ希望金額を低めに申告する、信用情報を事前に確認することが大切です。
また、申し込み書には虚偽の記載はせずに正確な情報を記入することで、アコムの審査をスムーズに通過できる可能性を上げられるでしょう。
- 新規貸付率が他社より高め※1
- 最短20分で借入
- 最大30日間金利0円
※1.2023年10月~2024年2月の新規貸付率は39.4〜44.7%:アコムマンスリーレポート
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