エクステンションおよび、ヒーローが持つスキルには２種類あります。

アクティブスキル

エクステンションのスキルは全てアクティブスキルであり、エクステンションをセットしたヒーローがアクションごとに順番に使用する３つのスキルの１つになります。

また、ヒーローごとにもアクティブスキルを持っており、初期は「休む」という自身のHPをわずかに回復する効果としては控えめなスキルのみです。

エディットスキルにより新たなスキルを獲得し、ストックしたエディットスキルの中から１つをアクティブスキルとしてバトル中に使用できるようになります。

パッシブスキル

ヒーローが持つ固定のスキルで、同じヒーローであれば同じ効果を持ちます。こちらはアクティブスキルのようにアクションごとに必ず使用されるとは限らず、何かしらの条件が成立した時に自動的に発動します。

複数のヒーローがパッシブスキルを発動する条件が同時に成立した場合、以下の順になります。

[2024.01.29以降]バトル開始時点の初期AGIが高いヒーローから順に発動します。同じ場合、発動のたびにランダムでどちらかが先になります。

[2024.01.29以前]先行側の前衛、中衛、後衛、後攻側の前衛、中衛、後衛、の順に発動します。

「初めて◯◯なった後、」などの明示がない限り、１度のバトル中に何度でも発動します。

また、Actionとして発動するタイプのオーラ効果もパッシブスキルの1種に含まれます。

以下は発動条件の例です。

• 自分がActive Skillを使用した後、◯◯%の確率で発動

アクティブスキル発動後、一定確率で続けてパッシブスキルを発動します。

• 初めて自分のHPが60%未満になった後、100%の確率で発動

自分のHPが60%未満になった直後、発動します。相手のアクションの後でも発動します。初めてなった後なので、回復などを挟んで60％未満に再びなった場合でも同じバトルでは１度しか発動しません。

• 初めて自分が死亡した後、100%の確率で発動

敵のアクションなどでHPが０になった時に発動します。「初めて」の死亡時に限るので、復活した後で再び死亡しても発動しません。 なお、死亡と同時にヒーローのバフ、デバフは解除されるためスキルが参照するパラメータはバトル開始時の基準値が参照される点にご注意ください。

• 初めて自分のパラメータ合計が元の値の70%未満になった後、100%の確率で発動

パラメーター合計の元の値はバトル開始時のPHY+INT+AGIの合計です。 （エクステンションの増加分を含んだバトル開始時パラメータです。） デバフなどでこの値が70%未満に「初めて」なった1回だけ発動します。

バトル開始時にPHY 200,INT 100,AGI 200だとしたら、合計は500。 70%未満は現在値が合計で350未満を意味します。（デバフ合計が -151以上）

• 状態異常になっている敵がActive Skillを使用した後、100％の確率で発動

敵が自身のActive Skillにより状態異常となった時、そのactionから発動条件は満たされます。また、敵が状態異常で行動しても、そのaction内で状態異常が解除されれば発動しません。

• 「ナイチンゲール」の「白衣の天使」発動時に50%の確率で1度だけ効果を追加する。

スキル発動時のActionで効果が追加されて発動することがあります。発動しなかった場合、繰り返して発動する判定は行われますが1度発動した以降、2度目が発動することはありません。

• 自分以外の味方が死亡した時、50 %の確率で1度だけ発動

味方が死亡した直後が対象のタイミングです。直後は、死亡するActionの後で、次の"Active" Skill によるActionを実行するまでの間になります。

この間、同じタイミングで引き起こされるPassive Skillの後に発動することはありえます。

味方が死亡するたびに判定自体は行われますが1度発動した以降、2度目が発動することはありません。